1882年生まれのピアニスト
エリー・ナイの残した録音のCDに
(彼女の声で)ベートーヴェンの
遺書の朗読が入っていました。
ハイリゲンシュタットの遺書。
どのような内容なのだろう、と
思っていたところ、NHKの
「名曲探偵アマデウス」で一部
紹介していました。
「私はもう少しで自分の命を
絶つところだった。
それをひきとめたのは芸術だった。
自分の持てるすべてを出し切って
しまうまでは、この世を去ることは
できない。」
大変共感できる言葉です。